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ビジネスマンとのやりとりは、自分の社会性の無さがバレそうで苦手

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悩み

いま、愛媛県から栃木県への引っ越しのために不動産会社の人とやりとりをしています。
オンラインで契約を結べるところなので有難いのですが、頻繁にLINEでやりとりをしています。ビジネスの世界で文章を書くのが苦手です。

僕はずっとビジネスとは程遠い、介助の仕事をしていたので、ビジネスマナーや敬語の正しい使い方があまり分かりません。それでも、できるだけ丁寧で、かつ、丁寧すぎないような文章を、悩みながら絞り出しているのですが、ビジネスマンの人がそのつたない文章を見ながら、内心「ははは」と笑い、こちらを見下しているのではないかと心配になります。

LINEだけでなく、契約時にはビデオ通話をしました。
なるべくカチッとしたビジネス用語を使うように心がけているのですが、通話中は緊張をしているので、とっさにカジュアルな言葉遣いが出てしまうことがよくあります。そんな時に、相手のビジネスマンに「この人は、真剣に対応するに値しないな」というような値踏みをされているのではないかと、恥ずかしい気持ちになります。そして、それが賃貸契約の審査にも影響するのではないかと、強いプレッシャーを感じます。

一方で、ただただ機械のように、ビジネスっぽい話し方をし続ければいいとも思いません。
ですが僕の場合は、ビジネスの場にふさわしい言葉遣いでいこうと思うと、全てをそのようなテイストでいってしまいがちです。それで今度は逆に、「この人は、会話の空気に応じながら、臨機応変に話し方を変えられない人なんだな」と、呆れられているのではないかと不安になります。

ただ、そこまで言うのなら本でも読んで「ビジネス文章」の勉強をしたらいいと言われそうですが、実は内心「ビジネス文章や話し方」をアホらしく思っている自分もいます。なので、「勉強したい」とそもそも思いません。

自分で客観的に見て

まず、あなたには「頭が悪いと思われたくない」つまり「頭が良いと思われたい」、そして「学がないと思われたくない」というコンプレックスがあるように思います。

そして、ビジネスマンが「見下しているんじゃないか」「値踏みをして、低評価を下しているんじゃないか」「呆れているんじゃないか」と思っているようですが、世の中はそんなに性格の悪い人ばかりでしょうか。誰だって、完璧ではありません。そして、ビジネスマンにはできないけど、あなたにはできることや、あなたという存在を面白くするあなただけの個性がありますよね。そして、それは誰でもそうですよね。

そんな当たり前のことを、ビジネスマンが知らないと思いますか?そもそも、ビジネスマンは完璧でしょうか?
そんな訳がありません。ビジネスマンは家に帰ったら、その人が直面している問題に向き合わないといけないかもしれません。もしかしたら、自分のことが嫌いかもしれません。ただ、パリッとしたスーツを着て、ビジネス用語と身につけた社会性を駆使して仕事をしていると、そんな自分を忘れられるのかもしれません。そんなパリッとした表面上の姿に、あなたが勝手に怖気ついているだけなのかもしれません。

仮に、そのビジネスマンがそんなことを思っていたとして、そんな酷いことを思う人に、あなたが傷つく必要がありますか?そのビジネスマンがそんなことを思っていたとしたら、それは論外です。あなたが悩む必要のないことです。完璧な人なんていないのだから。

そしてもう一つは、ビジネスマンの人は忙しくて、業務も流れ作業のような感覚でやっているので、通常、そこまで考えたりしないです。わんさかやってくる、不特定多数の、その客の内の一人に対して、わざわざ労力を使ってまで、そんな酷いことを考えますか?

最後に、「ビジネス用語が上手く使えないことで、賃貸契約の審査にも影響するのではないかと、強いプレッシャーを感じます」とありますが、基本的に敬語のなかの丁寧語「です、ます」さえ使っていたり、使おうとする意識を見せていれば、大丈夫ではないでしょうか?

向こうも向こうで契約が欲しいはずですから、余程ひどい言葉遣いをしない限り、問題はありません。

そして、周りを見渡してください。あなたの周り、もしくはこの世界のほとんど全ての人が、そんなにきれいなビジネス用語を使いこなしていますか?仕事の種類もいろいろです。ビジネス用語を必要としない仕事なんて、たくさんあるはずです。世の中はホワイトカラーの仕事だけでまわっていると、まさか思っていないでしょう?

解決法

・細かな言葉遣いよりも、丁寧な対応を取ろうとする姿勢の方が大切

・完璧な人はいないということを、ちゃんと思い出す

・周りの人の言葉遣いをよく観察してみる。自分が思うよりも意外と、言葉遣いに苦戦していたり、「正直、普通に喋れたらなぁ」と思っている人が多いのではないか

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